『水系』帯電防止剤の特徴

今回は水系帯電防止剤『リキュア』のご紹介です。

帯電防止剤とは

物品（固体または液体）が静電気を帯びるのを防ぐために用いられる、導電性を高める性質を持つ薬品のこと。

静電気はほこりの吸着、繊維製品や頭髪などの傷み、また放電による電子機器の破損、火災や爆発の危険など、

悪影響が大きいので、積極的な除去が必要となります。

使用用途・方法

デコマで販売している商品の中では、装飾シートに区分されている粘着シートをきれいに仕上げるための

下地の清掃に欠かせないアイテムとなります。

ほこり除去効果がありますので、その他色々な物への拭き仕上げに有効となります。

※化学製品となりますのですべての素材に有効というわけでは御座いません。成分の相性によっては効果を発揮しない場合もありますので予めテストの上ご使用下さい。

使用時はスプレーボトルに入れ替えるか、乾いたウエス等に液体を染み込ませて使用して下さい。

こちらのリキュアは『水系』の帯電防止剤となり、その特性としましてはアルコール・シンナー等有機溶媒を

未使用とした成分となることから匂いも気にならず引火性の心配が無いことが特徴です。

他にも『コートロン』や『グラコート』等の帯電防止剤の販売もありますが、

こちらは成分内に有機溶媒が含まれておりますのでリキュアよりも取り扱いに注意が必要です。

これからの寒い季節は特に乾燥して静電気が起こりやすくなりますので、ぜひお試し下さい。

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