マグネットシートの選び方

マグネットシートの種類と選び方

お手軽に購入できるようになったマグネットシート

好きな形にカットしたり、ボードに貼って予定表にしたりと幅広い用途で使用されています。

他にも印刷できるものや、黒板として使えるものなどバリエーション豊富です。

 

しかしながら選択肢がたくさん増えたのは嬉しいけど、

「買ってみたら磁力が弱くて使えない」「どれを選べばいいか分からない」などお困りの声も増えてきています。

そこで今回はマグネットの種類と選び方についてご紹介します。

 

そもそもマグネットシートとは?

 
裏面にマグネット着磁ができ、表面にカッティングシートやインクジェット出力したメディアを貼りつけてサインや広告物を制作できる便利なシートです。
マグネットシートには、等方性と異方性の2種類の粒子があり、それぞれによって異なるタイプのマグネットシートが作られます。
マグネットシートの強さは、吸着力と表面磁束密度の2つの指標で表されます

低コストで作成でき、露出度が高く、長期間保有されやすく、利便性に優れるというメリットがあります。
オフィスや学校の文具や教材としてだけでなく、販促商品やインテリアとしても活用できます3。

マグネットシートの種類

 

①等方性と異方性

一見同じに見えるマグネットシートですが、磁力の違う2種類の特性があるのはご存じでしたか?

マグネットには等方性と異方性が存在しており、それぞれに特性が異なります。

磁力が弱くてすぐ落ちてしまう等の悩みは、この特性の違いを正しく理解する事で解決できるかもしれません。

 

等方性(一般的な磁力)

フェライトパウダーがあらゆる方向に向いているため磁力が出る特性を持たせたマグネットを【等方性】と呼びます。

 

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異方性(強磁力)

フェライトパウダーが一定方向に向いているため、一定方向に磁力が出る性質を持たせたマグネットを『異方性』と言います。

等方性に比べて吸着力が高く、雑貨から車両用、工業分野まで幅広い用途に使用できます。

吸着力は等方性の約1.5倍!!

吸着力でお悩みの方は是非異方性をお試しください。

また強力なマグネットシートについては下記のブログでより詳しく紹介しております。

強力マグネットシート~車両用や収納アイテムにおすすめ~ 

 

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②粘着剤の有無

マグネットシートには粘着剤付きの物とそうでないものがあります。

ボードや紙・プラスチックに貼る場合は粘着付きの物を選ぶと、簡単に貼り付けができます。

被着体によっては粘着力が十分に発揮されない事もあるので、ゴム系接着剤で補強する必要があります。

また、粘着剤が付いている面に磁力は有りませんのでご注意を。

 

③印刷や書き消しが可能か

マグネットシートを選ぶ際に印刷できるか、ホワイトボードのように書き消しができるかは

重要なポイントになってくるかと思います。

 

デコレーションマーケットでは白色はもちろん、

赤・青・黄・緑・橙の書いて消せるマグネットシートを取り揃えており、

オフィスやお部屋の雰囲気に合わせたカラーをお選び頂けます。

 

用途別おススメ商品

 
ここからはよくあるマグネットの利用シーン毎に、デコレーションマーケットのおススメ商品をご紹介していきます。

 

①車のステッカー

車体に貼りたいなら強磁力のMG1がおススメ

異方性且つ0.8mmの厚みがあるので車両に貼っても十分な磁力を発揮します。

表面には油性マーカーでの文字やイラストの書き込みもでき、

インクジェットやマーキングシート等のシールとの相性も◎

 

ただ1点注意して頂きたいのがブロッキングです。

マグネットシートを使用した際に発生するブロッキングとは鉄板の塗装膜との間で起こる現象の事です。

 

主な例としては

写真① マグネットシートが車体から剝がれなくなる。もしくは無理に剥がしてマグネットシートが車体側に残ってしまう。

写真② 塗装面を変色させてしまう

 

【原因】

・マグネットシートの脱着頻度が少ない。

・塗料の材質別(各種車メーカーの違い)

・塗膜の老化、劣化の進行、補修塗装、別注塗装等

・高温多湿等の自然悪環境と人工悪影響

・雨水等の浸透した場合

※マグネットシート全般に起こり得る現象ですので十分に注意して使用して下さい。

 

【対策】

・マグネットシートを貼り付けたままにしないで下さい。

(定期的な脱着、1週間に1回以上 夏期間は2~3日に1回以上)

・被着体(車体)の汚れ等を十分に除去して下さい。

・雨等の後はマグネットを取り外し、汚れを除去、乾燥させてから使用して下さい。

・車の場合はボンネット・天井・リア部分は避けて下さい。

※被着体の性質等千差万別である為、絶対に安全と言うことはありません。

 

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②ホワイトボードや掲示板

書き消しが必要なホワイトボードや掲示板にはマグネカラ―シートがおススメ!

1020㎜の大判サイズなのでオフィスや倉庫で使うホワイトボードから

冷蔵庫や玄関先、子供部屋の忘れ物チェック表など小さく複数個所に使う際にもお手頃です。

さらにカラーも白・赤・青・黄・緑・橙の豊富なバリエーションと各色艶有りと艶無しのがあるので

オフィスやお部屋の雰囲気に合わせてチョイスできます。

 

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③在空表示や出欠プレート

在空表示や出欠プレートなどひっくり返して使いたい物には両面磁力のマグネダブルカラーシートがおススメ!

片面がカラー(赤・青・黄)でもう片面が白になっています。

450㎜×500㎜なので小ロットのネームプレートや会議室などの在空表示に最適です。

 

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④小物をマグネット仕様にする

マグネットシートを貼り付けて使用したい場合は、粘着付きのマグネタッキーがおススメ。

マグネットシートの裏面に粘着剤が付いているため、簡単に貼り付けることが可能です。

 

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マグネタッキーは500㎜巾ですがより細い巾をお求めの方にはマグタックテープがおススメ。

19㎜と25㎜の幅でテープのようにロール状になっているので、部分的にマグネットシートを貼り付ける事ができます。

サインプレートや掲示物の固定に最適です。

 

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最後に

今回はマグネットシートについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

通販でマグネットシートを買う際には是非参考にしてみてください。

 

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